【11月25日 AFP】スペインの国王、フアン・カルロス1世(Juan Carlos I)が(73)24日、「ドアノブにぶつけてできた」目のあざを隠すために公式行事にサングラスをかけて出席した。

 スペイン王室広報は、22日に国王は「ドアノブにぶつかった」が、公務に支障はないと発表した。
 
 23日のスペイン各紙はいっせいに目にあざができた国王の写真を掲載し、国王が1981年に、プールに向かって走った際にガラスのドアに突っ込んでけがをした話を取り上げた。

 今回、カルロス1世は、メディアに自分の写真が出回るとサングラスをかけ始めた。24日の文化省による芸術賞の授与式ではずっと濃いサングラスをかけたままだった。(c)AFP