【7月6日 AFP】グルジアのミヘイル・サーカシビリ(Mikheil Saakashvili)大統領の息子エドゥアルド・サーカシビリ(Eduard Saakashvili)くんが5日、15歳にして早くも「世界のトップ」の座を獲得した。iPadのタイピング速度で、ギネス世界記録(Guinness World Record)を達成したのだ。

 エドゥアルドくんは5日、黒海沿岸のリゾート地バトゥーミ(Batumi)の会場でギネス世界記録の担当者が見守るなか、iPadに全てのアルファベット文字を5.26秒で打ち込み、世界記録を達成した。エドゥアルドくんの記録は、2010年に英国のチャーリー・ジョセフ・マクドネル(Charlie Joseph McDonnell)くんが達成した世界記録を1.05秒上回る。

 エドゥアルドくんのギネス世界記録挑戦の様子は、グルジアのテレビでも放映された。準備に数ヶ月をかけたというエドゥアルドくんは、グルジアのテレビ局のインタビューに「すごく嬉しい」と語った。母親のサンドラ・ルロフス(Sandra Roelofs)大統領夫人も、「家族みなが緊張したけど、今日は母親として、とても誇りに思う」と喜びを語った。(c)AFP