【4月7日 AFP】アフリカ北部モロッコで、サハラ砂漠を横断する第26回「サハラマラソン(Marathon des Sables)が開催中だ。

 世界一過酷なマラソンといわれるこのレースは、7日間かけてサハラ砂漠を越える。今年のコースは全長約250キロで、フルマラソン1日、55マイル(約88.5キロ)のステージ、砂地や岩がちなルートなど、距離もコース状態もさまざまなレースを走ったり歩いたりしてゴールを目指す。3日スタートした今年の大会は、840人が参加している。

 参加者は全員、必要な装備をすべて背負って走らなければならない。主催者から提供されるのは、1日9リットルの水と、コース脇のテントのみだ。(c)AFP