【3月3日 AFP】警察庁は3日、2010年の自殺者統計を発表した。日本の自殺者の数は、前年から3.5%減った3万1690人だったが、13年連続で3万人を超えた。これは、1日に87人が自殺している計算になる。遺書などから推測した自殺原因は、半数が健康を苦にしたもので、約4500件が家庭の問題が原因となっている。

 世界保健機関(World Health OrganizationWHO)によると、日本は旧ソ連圏の国々に次ぐ自殺大国。(c)AFP