【2月19日 AFP】ニュージーランドの女性2人がお尻につけた隠しカメラを使って、どれほど多くの男性たちが女性のお尻を眺めているかを実験する動画が、インターネットに投稿してからわずか3日で100万回以上の再生を記録する人気を呼んでいる。

 ニュージーランドのジェシー・グルナサン(Jessie Gurunathan)さんとリーニン・ジョアンニンク(Reanin Johannink)さんは、隠しカメラを装着して米ロサンゼルス(Los Angeles)の路上を歩き、男性たちがお尻を眺める様子を記録し、動画サイト「ユーチューブ(YouTube)」に投稿した。

「あなたの背後でどういうことが起きてるのか気になったことがあるなら、この『ケツカメラ(ass-cam)』をチェックしてね」と、ヨハニンクさんは動画で語っている。

 ビデオの題名は「リアビュー・ガールズ(Rear View Girls)」。動画には、いやらしい目線でお尻をあからさまに二度見する男性や、自分の恋人に腕をまわしながら逆にこっそりお尻を眺める男性などが記録されている。

 スケートボーダーやカフェの来店客だけでなく、まるでイエス・キリスト(Jesus Christ)のような格好をした男性も、お尻をちらりと見ていた。

 グルンナサンさんはツイッター(Twitter)でこの動画について、男性を意図的に悪く描くつもりはないと述べ、また世界各地の都市でこの企画を続ける予定があると語った。「無邪気な楽しみっていうだけよ。ほとんどの人がニュージーランド流のユーモアを感じ取ってくれたから安心してるわ」と、グルンナサンさんは述べた。(c)AFP

【参考】ユーチューブ動画「リアビュー・ガールズ」