【10月8日 AFP】米経済誌フォーブス(Forbes)が発表した2010年版の「世界で最も影響力のある女性」ランキングで、ミシェル・オバマ(Michelle Obama)米大統領夫人が前年から40ランクアップでトップになった。

 ランキングでは、前年まで4年連続でドイツのアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)首相がトップだった。

 一方、ミシェル夫人の夫であるバラク・オバマ(Barack Obama)大統領のかつてのライバル、ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)米国務長官も、前年の36位から上がり、5位にランクインした。

 メルケル首相は不安定な2期目の中で4位となり、2位にはクラフト・フーズ(Kraft Foods)のイレーヌ・ローゼンフェルド(Irene Rosenfeld)最高経営責任者(CEO)、3位には米国の有名女性司会者オプラ・ウィンフリー(Oprah Winfrey)さんが入った。ランキング常連の米清涼飲料・食品大手ペプシコ(PepsiCo)のインドラ・ノーイ(Indra Nooyi)CEOは前年から3ランクダウンの6位だった。

 ほかにトップテン入りしたのは、米歌手レディー・ガガ(Lady Gaga)さんが7位、米歌手ビヨンセ(Beyonce)さんが9位、レズビアンを公言するトーク番組司会者のエレン・デジェネレス(Ellen DeGeneres)さんが10位だった。豪ウェストパック銀行(Westpac Bank)のゲール・ケリー(Gail Kelly)CEOは8位にランクインした。

1位:ミシェル・オバマ米大統領夫人
2位:イレーヌ・ローゼンフェルドCEO(クラフト・フーズ)
3位:オプラ・ウィンフリーさん
4位:アンゲラ・メルケル独首相
5位:ヒラリー・クリントン米国務長官
6位:インドラ・ノーイCEO(ペプシコ)
7位:レディー・ガガさん
8位:ゲール・ケリーCEO(ウェストパック銀行)
9位:ビヨンセさん
10位:エレン・デジェネレスさん

(c)AFP

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