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単語「ゲイ」を童謡から削除、豪小学校に批判

  • 2010年09月06日 19:34 発信地:メルボルン/オーストラリア
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オーストラリア・メルボルン(Melbourne)そばのディクソンクリーク(Dixon Creek)小学校で授業を受ける子どもたち(2009年2月26日撮影、資料写真)。(c)AFP/Paul CROCK

【9月6日 AFP】オーストラリアの小学校が、長年慣れ親しまれたオーストラリアの童謡「Kookaburra Sits in the Old Gum Tree(古いユーカリに止まったワライカワセミ)」の歌詞から、「ゲイ(gay、陽気な)」という単語を削除して「ファン(Fun、楽しい)」に置き換えたことから批判を浴びている。

 オーストラリアのメルボルン(Melbourne)にあるラページ小学校(Lepage Primary)のゲーリー・マーティン(Garry Martin)校長は、ゲイという単語を削除したことにゲイの人びとを侮辱する意図はなかったと説明する。該当する歌詞は「Laugh, kookaburra, laugh, kookaburra, gay your life must be(笑いなさいワライカワセミ、君の人生はきっと陽気なものでしょう)」の部分。

 マーティン校長はラジオ番組で「もし『ゲイ』と歌わせたら、子どもたちは笑い転げてしまうに決まってる」と語った。「だから子どもたちに、『現代では、その単語(ゲイ)は違う意味もある。だからただファン(楽しい)と歌いましょう』と提案したのです」

 マーティン氏は、「過剰反応」したかもしれないと認めたものの、その単語が校庭では侮辱的な言動に使われるもので、クラスの混乱を最小限にとどめたかったと語った。

 一方で、後から考えれば「ゲイ」に「ハッピー(楽しい)」という意味もあるのだよと説明して、誰かを軽蔑する単語としては使わないようにと、子どもたちに教えるだけでよかったのかもしれないとも述べた。

 マーティン校長は「ゲイの人たちを侮辱する意図はなかった。小学1年生と2年生が混乱するのを最小限にとどめたかったという判断だった」と表明した。(c)AFP

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