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消毒ガスでパンダ中毒死、男1人を拘束 中国

  • 2010年07月29日 19:56 発信地:北京/中国
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中国の四川大地震の震源地から約30キロ、打撃を受けた四川省(Sichuan)臥龍ジャイアントパンダ自然保護区(China Conservation and Research Center for the Giant Panda in Wolong Nature Reserve)のパンダ(資料写真、2008年5月23日撮影)。(c)AFP/LIU Jin

【7月29日 AFP】中国山東(Shandong)省済南(Jinan)市の済南動物園(Jinan Zoo)で、21歳の雌のパンダ「泉泉(チュアンチュアン、Quan Quan)」が有毒ガスを吸って死んだ件に関連して警察が地元の男(48)を拘束した。国営新華社(Xinhua)通信が報じた。

 チュアンチュアンは前週22日、強い中毒状態で発見され、蘇生措置が施されたが数時間後に死亡した。調査の結果、動物園と隣接する防空壕でたかれた有毒ガスが、通気口からパンダの飼育舎に流れ込み、チュアンチュアンはそれを吸い込んだために死んだことが分かった。

 国営新華社によると、男はキノコを栽培する場所としてこの防空壕を借り受けており、このときは作業員数人を雇って消毒作業を行っていた。通気口は飼育舎内の夏季の暑さを和らげるため1995年に作られていた。

 チュアンチュアンはパンダ繁殖施設として著名な四川省(Sichuan)の臥龍ジャイアントパンダ自然保護区(China Conservation and Research Center for the Giant Panda in Wolong Nature Reserve)から貸し出され、07年9月から済南動物園で飼育されていた。生涯の間にパンダとしては非常に多い7頭の赤ちゃんパンダを生み、「英雄的お母さんパンダ」と呼ばれる人気者だった。(c)AFP

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