【6月30日 AFP】組織・人事コンサルティング会社マーサー(Mercer)が29日に発表した「2010年世界生活費調査」によると、海外駐在員にとって最も生活費が高い都市は、アンゴラの首都ルアンダ(Luanda)だった。第2位は東京だった。

 ルアンダのほか、3位にチャドの首都ヌジャメナ(N'Djamena)、7位にガボンの首都リーブルビル(Libreville)と、これまで欧州やアジアの諸都市が占めていた生活費トップ10に、アフリカから史上最多の3都市が入った。

 最も生活費が安かったのは、パキスタン第2の都市カラチ(Karachi)だった。

 アジアの都市でトップ10入りしたのは、東京と6位の大阪、8位の香港(Hong Kong)だけだった。(c)AFP

【参考】主要都市の2010年生活費トップ50(英語)