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全米記憶力選手権、元米海軍情報部員が2連覇

  • 2010年03月07日 13:23 発信地:ニューヨーク/米国
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オーストラリア・メルボルン(Melbourne)で開催されたレオナルド・ダビンチ(Leonardo Da Vinci)展「Anatomy to Robots(解剖からロボットまで)」で展示される頭部の模型(2009年10月28日撮影。本文とは関係ありません)。(c)AFP/William WEST

【3月7日 AFP】米ニューヨーク(New York)で6日、第13回全米記憶力選手権(USA Memory Championship)が開催され、アフガニスタンでの勤務経験もある元米海軍情報部員のロニー・ホワイト(Ronnie White)さん(36)が2連覇を達成した。

 テキサス(Texas)州フォースワース(Fort Worth)のホワイトさんは、「去年の優勝がまぐれでなかったということが証明できて非常にうれしい。自分自身に挑戦することが好きなんだ。徐々に能力は向上しているよ」と語った。

 大会では、参加者50人は99人の写真と名前や50行の自由詩、100個の数字の並び順などを記憶しなければならない。スピードナンバー競技では、コンピューター科学専攻の大学生、ネルソン・デリス(Nelson Dellis)さん(26)が、5分間で178の異なる数字を記憶し、ホワイトさんがもっていた記録を塗り替えてトップとなった。

 驚くべき記憶能力を持つ参加者たちだが、そのほとんどは特別なものではなく、日々の「頭の体操」がすべてだと語る。また、参加者の多くが、記憶する対象にあるイメージを関連づける記憶法を使っている。さらに、参加者たちは、大会の数か月前から集中トレーニング期間に入り、食事や生活習慣まで変えてコンディションを整えるのだという。

「3か月前から断酒し、ブルーベリーを食べたり、抗酸化サプリメントを取ったりしている」(デリスさん)

 参加者たちは、記憶力を鍛えることは実生活でも非常に役立つと指摘する。ホワイトさんは、「今日会った人の名前を6か月後も覚えていたら、ビジネスの分野では大いに役立つはずだ」と述べるとともに、「軍にいたころもずいぶん役に立ったよ。情報部員として記憶すべきことはたくさんあったからね。たくさんの情報をメモすることなく記憶できた」と実体験を語った。

 ホワイトさんは、11月に中国・広州(Guangzhou)で開催される世界記録力選手権に米国代表として出場する。(c)AFP/Luis Torres de la Llosa

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