【11月27日 AFP】今年のワイン生産量が推定4570万ヘクトリットルとなるフランスが、世界一のワイン生産国の座に返り咲いたと、葡萄・ワイン国際機構(International Organisation of Vine and WineOIV)が26日明らかにした。

 2007年以来ワインの生産量が世界1位だったイタリアは、今年の推定生産量は4550万ヘクトリットルと、フランスを下回った。

 OIVによると、今年の加盟43か国のブドウ生産量は前年とほぼ同じ2億6800万ヘクトリットルと見込まれ、世界経済危機による需要の落ち込みへの懸念は払しょくされた。(c)AFP