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英国のお肉屋さん、女王からの勲章授与式でも耳にボールペン

  • 2009年11月08日 09:58 発信地:ロンドン/英国
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英イングランド(England)北部ハインツ(Heinz)の食品工場を視察しほほえむエリザベス女王(Queen Elizabeth II、2009年5月21日撮影、資料写真)。(c)AFP/Phil Noble

【11月8日 AFP】英ロンドン(London)のバッキンガム宮殿(Buckingham Palace)で行われた大英帝国勲章の授与式で、耳にボールペンを挟んでエリザベス女王(Queen Elizabeth II)から勲章を授かった男性がいた。英各紙が7日伝えた。

 この男性はウェールズ(Wales)西部のマハンスレス(Machynlleth)で精肉販売業を営むウィリアム・ロイド・ウィリアムズ(William Lloyd Williams)さん(49)。食肉産業への貢献をたたえられ受勲した。 ウィリアムズさんはこれまでも数多くの賞を受けている。

 式典に出席するにあたり帽子を脱ぎエプロンははずしたが、ボールペンだけはどうしても手放せなかったとウィリアムズさんはBBCの取材で語った。「これは肉屋の習性なんです。大工なら鉛筆を持ち歩きますが、私の場合はいつもボールペンです。今まで一度だけ、ボールペンが必要だったのに持っていなかった時がありました。結婚した時でした」

 その日、大英帝国勲章を受けるために宮殿の式典会場に集まっていたおよそ100人のうち30人が、ウィリアムズさんのところへやってきて「耳にボールペンがはさまっていますよ」と教えてくれたという。

「その人たちには『女王さまが七面鳥をご所望になり、肉のサイズを書き取る必要が出てくるかもしれないからですよ』と説明しました」とウィリアムズさんは話している。

 英国紙デーリー・メール(Daily Mail)がウィリアムズさんの話として伝えたところによると、女王はウィリアムズさんのボールペンに気づき、ほほえんでいたという。「私は昔ながらの肉屋の代表として勲章を授かりました。私の知る限り、ボールペンは町の肉屋のシンボルです」とウィリアムズさんは語った。(c)AFP

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