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赴任国の評価レポート公表、「タイは素晴らしい国」と現英国大使が擁護

  • 2009年10月22日 17:24 発信地:バンコク/タイ
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タイ・バンコク(Bangkok)の英国大使館(2005年7月8日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/PORNCHAI KITTIWONGSAKUL

【10月22日 AFP】1960年代にタイに赴任した英国の外交官が「タイ人には文化がなく、無類のセックス好き」などと記した報告書の内容が20日、BBCラジオで公表されたが、現在の駐タイ英国大使クイントン・クエール(Quinton Quayle)氏は21日、「タイは素晴らしい国」とタイを擁護する声明を発表した。

 2年前にタイに着任したクエール大使は、「わたし自身の感想は42年前の先輩のものとは違う。タイには30年前にも着任したことがあるが、それ以来、タイの文化、とりわけ美術、彫刻、舞踊、音楽、文学の豊かさには感銘を受けてきた。これらはすべて、風景の自然美やタイの人々の魅力、温かさに一層引き立てられている」と述べている。

 BBCは、高級外交官が海外での任期を終えて帰国する際に作成した、赴任国に関する評価報告書の一部を入手。20日に新番組の中で放送した。

 この中には、1965~67年にタイに赴任したアントニー・ランボルド(Anthony Rumbold)卿が書き記した次のような感想も含まれていた。「ここには文学も絵もない。あるのは、ひどく異様な音楽のみ。彫刻と陶芸と舞踊は、他からの借り物。建築物は単調で、内部の装飾は不気味」「金持ちの楽しみは賭け事とゴルフであることを誰も否定できないだろう。放蕩(とう)が彼らの最大の楽しみなのだ。タイ人の平均的な知能レベルは低い。われわれよりははるかに低く、中国人と比べてもかなり低いといわざるを得ない」

 こうした感想について、外務省のスポークスマンは、「これは彼自身の偏見に基づいた個人的な意見。公的なものではない」として、政府としてのコメントを控えると話した。(c)AFP


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