歌う前に「薬物反対ソング」、北京のカラオケ店に義務化
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【9月12日 AFP】中国では10月1日の建国60周年に向けて麻薬撲滅キャンペーンが実施されており、その一環として、カラオケ施設では歌う前に「薬物反対ソング」を聴くことが義務づけられたという。国営英字紙の環球時報(Global Times)が11日、伝えた。
環球時報によると、北京市の警察は、市内1200か所のカラオケ施設に対し、3分の「教育ビデオ」を導入するよう命じたという。
カラオケ施設「パーティーワールド(Party World)」の店長は、「システムを起動すると流れるようになっている。ビデオを飛ばすことはできなくて、歌が全部終わるのを待たなくてはならない」と述べた。
「なかには一緒に歌う人もいる。曲はかなりキャッチーですよ」(パーティーワールド店長)
中国は10月1日に軍事パレードや群舞、花火などを実施する予定。10月1日は、故毛沢東(Mao Zedong)主席が天安門広場(Tiananmen Square)で中華人民共和国の成立を宣言した1949年から60年にあたる。すでに警察は多数の警官を市内に配備し、取り締まりを始めているという。(c)AFP
環球時報によると、北京市の警察は、市内1200か所のカラオケ施設に対し、3分の「教育ビデオ」を導入するよう命じたという。
カラオケ施設「パーティーワールド(Party World)」の店長は、「システムを起動すると流れるようになっている。ビデオを飛ばすことはできなくて、歌が全部終わるのを待たなくてはならない」と述べた。
「なかには一緒に歌う人もいる。曲はかなりキャッチーですよ」(パーティーワールド店長)
中国は10月1日に軍事パレードや群舞、花火などを実施する予定。10月1日は、故毛沢東(Mao Zedong)主席が天安門広場(Tiananmen Square)で中華人民共和国の成立を宣言した1949年から60年にあたる。すでに警察は多数の警官を市内に配備し、取り締まりを始めているという。(c)AFP