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喫煙者の野菜・果物摂取、結腸がん発症リスク高める オランダ研究結果

  • 2009年04月16日 10:04 発信地:ハーグ/オランダ
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ニューヨーク(New York)で、タバコを吸う女性(2009年3月30日撮影。資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Spencer Platt

【4月16日 AFP】喫煙者は野菜や果物を摂取すると、結腸がんになるリスクが高まる可能性がある――。オランダ国立公衆衛生・環境研究所(Dutch National Institute for Public Health and the Environment)によるこうした研究結果が15日、米医学誌「アメリカン・ジャーナル・オブ・クリニカル・ニュートリション(American Journal for Clinical Nutrition)」上で発表された。

 野菜や果物を豊富に摂取すると、病気になるリスクが低減されると言われているが、「喫煙者」では逆効果になる可能性があることが調査で明らかになった。

 研究チームは、欧州10か国の約50万人に、食事と喫煙習慣に関する聞き取り調査を行い、その後8年半にわたって健康状態を追跡調査した。

 その結果、野菜および果物の1日あたりの摂取量が600グラム以上の人が結腸がんを発症する確率は、220グラム以下の人に比べて20-25%低いことがわかった。ところが喫煙者に限っていうと、野菜と果物の摂取が、結腸がんのリスクを高める傾向にあることがわかった。

 研究者らは、こうした結果から、野菜や果物に含まれる一定の物質がたばこの煙の発がん性を高める可能性を指摘。野菜と果物を摂取して結腸がんのリスクを抑えられるかは、喫煙習慣にもよると結論付けている。

 同研究所のハンス・フェルハーヘン(Hans Verhagen)研究員は、この結果について「喫煙者は野菜や果物の摂取をやめろというのではなく、タバコの方をやめてください、ということです」と語った。

 オランダでは、がん患者数の内訳は、1位が乳がん、2位が結腸がんとなっている。(c)AFP

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