【2月7日 AFP】米カリフォルニア(California)州で1月、8つ子を出産し、すでにいた6人と合わせ14人の子どもの母親になったナディア・スールマン(Nadya Suleman)さん(33)の出産後初のインタビューが6日、米テレビ局NBCで放送された。

 5日に収録されたこのインタビューで、スールマンさんは、自らの決定がリスクを伴うものだったことを認めながらも、「とにかく子どもが欲しかった。子どもをもつのが夢だったからリスクを取り、そしてうまくいった」と語った。

 ひとりっ子だったため孤独を感じながら育ち、人とのつながりを求めていたというスールマンさんは、「大家族を持つのがずっと夢だった」と語った。

 米生殖医学会(American Society for Reproductive MedicineASRM)のガイドラインではスールマンさんの年齢では一度に移植する胚の数は2つに制限しているが、スールマンさんはインタビューで今回は6つの胚を移植し、うち2つで双子が生まれたことを明らかにした。(c)AFP