【2月6日 AFP】英国のジム・ナイト(Jim Knight)学校・児童担当閣外相が、自身のウェブサイトの書き込みで初歩的なつづりの間違いをしているとメディアに報じられたことについて、「改善の余地がある」とミスを認めた。ナイト閣外相は、ケンブリッジ大学(University of Cambridge)を卒業している。

 英大衆紙サン(Sun)が指摘した間違いは、「maintainence」(正しくはmaintenance、メンテナンス・維持)、「acheiving」(正しくはachieving、達成する)、「archeaological」(正しくはarchaeological、考古学的な)など。また、「force(部隊)」を「foce」と書き、「convinced(確信して)」を「convicned」と間違えるなどのうっかりミスもあった。

 サン紙は、劣等生帽をかぶった同相の合成写真を作成し、教育のつづり「education」をわざと間違えて「Minister for educashun」とのタイトルで記事を掲載した。

 この記事についてナイト閣外相は、「学校に通っていたころは、いつも先生につづりを確認をするよう注意されていた。わたしは単語のつづりは得意な方だが、今まで以上に確認する必要はあるようだ」と語った。一方で、いくつかの間違いについては、発見できなかった(ウェブサイトの)チェック担当者にも責任があると述べた。(c)AFP