南アフリカ・ヨハネスブルク(Johannesburg)で、AFPのインタビューに応じる反アパルトヘイト(人種隔離)活動家のヘレン・スズマン(Helen Suzman)氏(2007年11月3日撮影)。(c)AFP/ALEXANDER JOE
【1月2日 AFP】南アフリカの代表的なアパルトヘイト(人種隔離)反対運動の活動家で、数十年にわたり同国の国会議員を務め、少数の白人による支配に異議を唱え続けたヘレン・スズマン(Helen Suzman)氏が1日、ヨハネスブルク(Johannesburg)の自宅で死去した。91歳。南ア通信(SAPA)が、娘のFrances Jowellさんの話として伝えた。
1953-1989年の間、国会議員を務めたスズマン氏は、アフリカ民族会議(African National Congress、ANC)の元最高指導者ネルソン・マンデラ(Nelson Mandela)氏を長期服役中に訪問した、最初の議員でもあった。
だが、ポスト・アパルトヘイト体制では、エイズ(AIDS)対策や犯罪対策、失業対策をめぐりANC政権に批判的であった。
また、白人支配に対する反対運動においてリベラル派の白人が果たした役割を軽視しているとして、1994年のアパルトヘイト撤廃以降、南アの政権を維持してきたANCを批判し、議論を巻き起こした。(c)AFP
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