1700羽のインコと同居の年金生活者、退居命じられる
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【12月18日 AFP】ドイツ・ベルリン(Berlin)に住む60歳の男性が、2部屋のフラットで1700羽ものセキセイインコと「同居」していた。ベルリン市当局が17日明らかにした。
「うるさいので何とかしてくれ」との複数の苦情を受けた当局が、この男性宅を訪れたところ、壁に張りめぐらされた止まり木にびっしり並んだインコたち、糞で覆い尽くされた床、という光景が目に飛び込んだ。
年金生活者のこの男性に事情を聞くと、「寂しかったから、2羽のつがいを飼い始めた。あとは、自然の成り行きでこうなりました」と答えたという。
当局は、16日には1000羽、17日には300羽をそれぞれ「避難」させた。残りについても、数日以内に施設に移すという。
この住人自身も、もはや人間の住む場所とは言えなくなったこのフラットから出て行かざるをえなくなったという。(c)AFP
「うるさいので何とかしてくれ」との複数の苦情を受けた当局が、この男性宅を訪れたところ、壁に張りめぐらされた止まり木にびっしり並んだインコたち、糞で覆い尽くされた床、という光景が目に飛び込んだ。
年金生活者のこの男性に事情を聞くと、「寂しかったから、2羽のつがいを飼い始めた。あとは、自然の成り行きでこうなりました」と答えたという。
当局は、16日には1000羽、17日には300羽をそれぞれ「避難」させた。残りについても、数日以内に施設に移すという。
この住人自身も、もはや人間の住む場所とは言えなくなったこのフラットから出て行かざるをえなくなったという。(c)AFP