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タンパク質の一種「2-AG」、鎮痛作用に効果か 米研究

  • 2008年11月25日 20:33 発信地:パリ/フランス
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米メリーランド(Maryland)州の国立衛生研究所(National Institutes of Health、NIH)で同研究所内の米国立老化研究所(National Institute on Aging)とハーバード大の共同研究に使用されるマウス(2006年11月2日提供、本文とは関係ありません)。(c)AFP/NATIONAL INSTITUTE OF HEALTH/Doug HANSEN

【11月25日 AFP】マリファナ(大麻)を使用した場合に活性化される体内タンパク質の一種「2-AG」によって鎮痛作用が引き起こされる可能性があると、米国の研究チームが23日発表した。

 科学者らはマウス実験で、体内で自然に作り出されるMAGLと呼ばれる酵素が、マリファナに含まれる化学成分であるカンナビノイドのレセプター、カンナビノイド受容体を阻止する働きを無効にする化学物質、2-アラキドノイルグリセロール(2-AG)を発見した。MAGLが不活性化されるほど、鎮痛効果が高まることが明らかになった。
 
 人間の中枢システムのうち内因性カンナビノイド系といわれるシステムは複雑で、慢性の痛みの緩和に関して大きな可能性を持っていると考えられている。また、不安やうつ、肥満などの治療にも有効な可能性もあるとされる。
 
 同研究は米カリフォルニア(California)州のスクリップス・リサーチ・インスティテュート(Scripps Research Institute)のベンジャミン・クラバット(Benjamin Cravatt)氏率いる研究チームが発表した。(c)AFP
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