クリスマスを控えてライトアップされたスペインの首都マドリード(Madrid)のシベレス広場の噴水(2006年12月23日撮影、資料写真)。(c)AFP/Pedro ARMESTRE
【11月16日 AFP】スペインの首都マドリード(Madrid)のマヨール広場(Plaza Mayor)で100年以上にわたり毎年開かれているクリスマスの市で、市当局は今年、派手に飾りたてたかつらやコスチュームなど、ユーモアにあふれたパーティー向け商品の販売を禁止した。全国紙パイス(El Pais、電子版)が報じた。
市当局によると、市場に「クリスマスの精神」を復活させることが狙いで、伝統的なクリスマス用品の販売に限定する。パイス紙によると、6月には決定されていたが、14日まで告知されていなかった。
新条例に基づき、11月後半からマヨール広場に市をたてる露店84軒で販売する照明やツリー、飾り、小像などの商品は、キリスト降誕を伝統的に表現するものでなければ許可されない。一方、それ以外のクリスマス商品の販売を希望する業者には、サンタ・クルス(Santa Cruz)広場付近で20軒に限り、出店許可が与えられる。
マヨール広場のクリスマス市では近年、クリスマス用コスチュームの人気が高まり、クリスマス直前になると何百人も殺到して買ったばかりのかつらや面をつけたまま広場を徘徊し、カーニバル的な雰囲気を盛り上げていた。クリスマス市でこうしたパーティー用品の売れ行きが盛んな背景には、数日後の12月28日がスペインではエイプリル・フールにあたる「聖イノセンテスの日」であることも一因となっていた。
露店主のなかにはマドリード市当局に対し、せめて12月22日から年末まで、マヨール広場で帽子やパーティー用品を売る許可を求める動きもあるという。(c)AFP
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