中国のインタビュー番組に出演した北京五輪開会式で実際に歌っていた楊沛宜(Yang Peiyi)ちゃん(7)のテレビ映像(2008年8月11日放映)。(c)AFP
【11月13日 AFP】中国政府は13日、実際は歌っていないのに録音テープなどにあわせて実際に歌っているように見せかける、いわゆる「口パク」を行った歌手や演奏家を処罰対象とすると発表した。
文化省がウェブサイト上で発表した声明によると、プロの歌手や演奏家が、あらかじめ録音された歌や演奏音源を用いて実際に歌ったり演奏しているように見せかけることは、聴衆を欺く行為であり、こうした行為を発見した場合には、当事者を処罰するとしている。
罰則の内容は明らかにしていないが、文化省報道官によると、罰則制定に際しては、一般からの意見も参考にする方針だという。
一方、中国新聞社(China News Service)によると、「口パク」歌唱や演奏に対する罰則は、当事者の氏名を公表するほか、2年以内に再び「口パク」を行った場合にはライセンスをはく奪するとみられる。
8月に開催された北京五輪では、開会式で数万の観衆の前で歌を披露した少女が、実際は「口パク」だったことが判明し物議を醸した。式典の音楽監督は、実際に歌った少女よりも「口パク」少女の方が見栄えが良かったと弁明している。(c)AFP
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