関連情報食品や商品の安全問題
中国中部湖北(Hubei)省武漢(Wuhan)で、有害物質メラミンの汚染が発覚し2784箱が回収された「蒙牛(Mengniu)ミルク」を廃棄する作業員(2008年11月5日撮影)。(c)AFP
【11月11日 AFP】11日の中国の南方日報(NanFang Daily)は、有害物質メラミンに汚染された乳製品の安価な廃棄方法として、広東(Guangdong)省広州(Guangzhou)市がれんがやセメント製造への利用を検討しており、現在実行可能かどうか調査中だと報じた。
広州市の食品安全当局によると同市では、工業化学物質メラミンに汚染された乳製品を、れんがやセメントを製造する際、水の代わりに加える方法を模索している。
同市では11月上旬、複数のごみ処理場がメラミン汚染ミルクを河川に流し込んで廃棄し、市内の水道の汚染が懸念され、処理対策を迫られていた。
汚染された乳製品をれんがなどの製造過程で利用した場合、加工乳1トンにつきかかるコストは700元(約1万円)で、ごみ処理場で焼却した場合よりも7割以上のコスト削減が可能だという。
同紙によると、政府が許可しているもうひとつの選択肢は、汚染ミルクを埋め立て廃棄する方法で、こちらは1トンにつき200元(約2800円)で済むが、土壌汚染を引き起こさないためには処理できる量に限界があるという。(c)AFP
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