国際ニュース検索

夫に暴力を振るわれた妻の「殴り返す権利」認める、エジプト

  • 2008年10月28日 12:52 発信地:カイロ/エジプト
  • 写真
  • ブログ
  • クリッピングする
  • 写真をブログに利用する

イランの首都テヘラン(Tehran)の「コーラン展」に展示された、巨大なコーランの彫刻(2007年9月17日撮影)。(c)AFP/BEHROUZ MEHRI

【10月28日 AFP】エジプトで、夫に暴力を振るわれた妻の殴り返す権利が、イスラム教スンニ派の最高学府であるカイロ・アズハル大学(Al-Azhar University)のファトワ(宗教令)委員会によって、初めて認められた。エジプトの独立系アルマスリ・アルヨウム(Al-Masry al-Youm)紙が27日、報じた。

 同紙によると、同委員会の委員長を務めるアブデル・ハミド・アトラシュ(Abdel Hamid al-Atrash)師は、「自分の身を守るために夫を殴る法的権利は妻にもある。すべての人間は神の前では平等。従って男も女もわが身を守る権利がある」と述べた。

 エジプトに先立ち、イスラム諸国では相次いで同様の見解がなされている。サウジアラビアのイスラム教聖職者、アブデル・モフセン・アビャカン(Abdel Mohsen al-Abyakan)師は、妻が夫から暴力をふるわれた時、その暴力が革製のむちによるものや電線を使ったものだとしても、「同じ手段でやり返すべき」だと発言。トルコではさらに一歩進み、著名なイスラム教聖職者で作家のフェトフッラー・ギュレン(Fethullah Gulen)氏が「妻は1発殴られたら、2倍返しで夫に殴り返すべきだ」と主張している。

 国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(Amnesty International)によると、毎年、エジプト人女性の死因の35%が、夫からのDV(ドメスティック・バイオレンス)によるものだという。(c)AFP

1日2回更新本日の必読記事:2月13日  午前版

<senken h 120>fun to run! vol.1/ランニングシーズン到来!春に向かって走り出そう<senken h 120>fun to run! vol.1/ランニングシーズン到来!春に向かって走り出そう(写真2枚)

このニュースの関連情報

このニュースをツイートする/ソーシャルブックマークに登録する

  • Buzzurlに追加
  • newsing it!
  • 楽天SocialNewsに投稿!

新着ユーザースライドショー

ユーザー制作のスライドショーをご紹介。無料で簡単な会員登録で見られます。

新着ユーザースライドショー一覧

中南米 北米 中東・アフリカ アジア・オセアニア ヨーロッパ 中東・アフリカ