【10月18日 AFP】コスタリカに当選くじを入れたままズボンを洗濯し、当選金額11万2000ドル(約1100万円)を失ってしまった男性がいる。

 地元紙ナシオン(Nacion)によれば、この男性は6月29日抽選の数字選択式宝くじで2等を当てたが、当たりくじの入ったズボンはその時すでに洗濯されていた。

 宝くじの主催者側は、当たりくじが原形をとどめていなかったため、当選金の支払いを拒否。そのため、男性は支払いを求めて裁判を起こしていた。

 男性は最高裁まで争ったが、最高裁は、主催者側の判断によって基本的権利が侵害されることはないとして、この訴えを棄却した。(c)AFP