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デジタル音楽プレーヤー、大音量と長時間使用に難聴の危険

  • 2008年10月14日 18:03 発信地:ブリュッセル/ベルギー
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ベルギーのブリュッセルにある欧州委員会(European Commission)本部前で、イヤホンで音楽を聴く男性(2008年10月13日撮影)。(c)AFP/JOHN THYS

【10月14日 AFP】欧州委員会(European Commission)の要請を受けた科学者らによる調査チームは12日、いわゆるMP3プレーヤーを大音量で長時間にわたり聞き続けた場合、回復不可能な難聴になるリスクが高まると警鐘を鳴らした。

 調査チームは、デジタル音楽プレーヤー、いわゆるMP3プレーヤーを大音量で毎日1時間以上聞き続けた人のうち5~10%の割合で、恒久的な難聴になるリスクがあることを突き止めた。欧州委員会では、毎日MP3プレーヤーを毎日使用している人は約5000万~1億人おり、うち250万人から1000万人がリスクの対象となると推計している。

 欧州連合(EU)では、MP3プレーヤーの音量についてはすでに最大音量レベルを100デシベル以下に規制しているが、若年層を中心に長時間視聴する人が増えており、そうした場合の影響が懸念されていた。調査チームでは、長く聞き続けた人ほど、使用開始から5年後以降に難聴リスクが高まることも明らかにした。
 
 EUの統計によると、過去4年間の間に販売された携帯音楽プレーヤーは1億8400~2億4600万台で、うち1億2400万~1億6500万台がMP3プレーヤーだった。(c)AFP
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