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チェコのナポレオン愛好家、「戦死」した馬の慰霊碑建立へ

  • 2008年10月10日 11:12 発信地:プラハ/チェコ
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チェコのスラフコフ(Slavkov)で、ナポレオン(Napoleon)軍がオーストリア・ロシア連合軍に勝利した1805年のアウステルリッツ(Austerlitz)の戦いを再現するナポレオン愛好家たち(2005年12月3日撮影)。(c)AFP/MICHAL CIZEK


【10月10日 AFP】チェコのナポレオン(Napoleon)愛好家たちが、1805年のアウステルリッツ(Austerlitz)の戦いで命を落とした馬の慰霊碑を建立したい意向を示している。

 この戦いでは、ナポレオン率いる兵士7万1000人の「大陸軍」が、チェコ南東部のスラフコフ(Slavkov、旧オーストリア領アウステルリッツ)でオーストリア・ロシア連合軍9万1000人と激突し勝利した。「三帝会戦」とも呼ばれるこの戦闘は、現在のチェコ領内で行われた戦いとしては最大規模で、連合軍側に1万9000人、ナポレオン軍側に9000人の死傷者を出した。また、5000頭あまりの馬も命を落としたとされる。

 ナポレオン愛好者で作る中欧ナポレオン協会(Central European Napoleonic SocietyCENS)のIvan Vystrcil会長は7日、AFPに対し、資金にもよるが実物大の馬の像を作りたいと語った。スラフコフには戦いで死んだ馬の慰霊碑はなく、「戦死」した馬たちに敬意を払うためだという。すでに地元の彫刻家に仕事を依頼しており、来年の完成を見込んでいる。

 Vystrcil会長によると、当時、馬の死骸(しがい)は埋葬されなかった。真冬で寒く、人々は飢えていたため「軍と地元民が(食用として)処分したのでは」という。(c)AFP

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