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中国・粉ミルク汚染、衛生省が食品安全の監督強化を指示

  • 2008年09月15日 04:12 発信地:北京/中国
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中国・湖北(Hubei)省武漢(Wuhan)の病院で、息子が入院する原因となったと思われる、工業用化学物質メラミンに汚染されていたとされる中国の大手乳製品メーカー三鹿グループ(Sanlu Group)製造の粉ミルクを見せる父親(2008年9月13日撮影)。(c)AFP

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【9月15日 AFP】中国衛生省の高強(Gao Qiang)氏は14日、中国各地で工業用化学物質メラミンに汚染された粉ミルクを飲んだ乳児が腎臓結石を発症する事例が400件以上発生していることを受け、食品の安全に対する監督を強化していく姿勢を示した。

 高氏は、関係各局に対し、中国国内の食品の安全に対する監督を「新たな水準」にするため、新システムの導入を指示したという。

■製造会社は発覚前に汚染把握か

 一方、ニュージーランドの乳業大手フォンテラ(Fonterra)は、同社と共同事業を行っている中国の大手乳製品メーカー三鹿グループ(Sanlu Group)が汚染粉ミルクを販売している事実を、問題が発覚する数週間前に把握しており、商品回収を至急行うよう求めていたことを明らかにした。

 また、政府の捜査当局も、三鹿グループが前月、自社の粉ミルクがプラスチックやのりなどを製造する際に使うメラミンに汚染されていることを把握していたことを明らかにしている。

 だが、三鹿グループが商品の回収を指示したのは、この問題が表面化した後の11日になってからだった。この汚染問題では、少なくとも乳児1人が死亡している。

 高氏は13日、3月から汚染粉ミルクを販売していたとみられる三鹿グループに対し、相次いで訴訟が起こされていることを明らかにした。

 三鹿グループが本社を置く河北(Hebei)省の当局幹部によると、この問題に関し、これまでに19人が逮捕され、78人が事情聴取を受けているという。(c)AFP/Peter Harmsen
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