【9月8日 AFP】英北西部リバプール(Liverpool)で5日、巨大なクモ型ロボットが、中心部のアルバート埠頭(Albert Dock)やオフィスビルの壁面に姿を現した。

 このロボットは、リバプールが2008年度の欧州文化首都(European Capital of Culture)に選ばれたことを記念する祝賀行事の目玉として、市が登場させた。高さ15.24メートル、重さ37トン。製作には1年がかかった。時速3キロで移動が可能。数日間にわたって市内を移動する予定だ。(c)AFP