国際ニュース検索

ペルーで1300年前のミイラ「仮面の淑女」を発掘

  • 2008年08月28日 14:44 発信地:リマ/ペルー
  • 写真
  • ブログ
  • クリッピングする
  • 写真をブログに利用する

図は、ペルーの首都リマ(Lima)郊外のワカ・プクヤーナ(Huaca Pucllana)遺跡で発掘された1300年前の女性のミイラ。(c)AFP

【8月28日 AFP】1300年前の女性のミイラが、ペルーの首都リマ(Lima)郊外のワカ・プクヤーナ(Huaca Pucllana)遺跡で発掘された。考古学者チームが26日明らかにした。高貴な女性であったことを示す仮面が装着されていたことから、このミイラには「仮面の淑女(レディー・オブ・ザ・マスク)」というあだ名が付けられている。

 チームの考古学者のイサベル・フローレス(Isabel Flores)氏がAFPに語ったところによると、ワリ(Wari)文化時代の女性のものと見られるミイラは今月初めに発掘された。ワリは、インカ文明以前の西暦700年から1000年に栄えた文化で、アンデス地域に大きな影響力を持っていた。ワリ帝国の領土は、最盛期にはペルーアンデス山脈と海岸地方の大半にまで及んだという。

 遺跡ではこれまでに複数の墓が発見されているが、略奪されていない墓が見つかったのは今回が初めて。墓の中には葬儀用の包帯で巻かれた、子どものミイラを含む3体のミイラがあり、いずれも膝を折り曲げてうずくまった状態だったという。

 うち1体には、女性をかたどった仮面が装着されていた。仮面は、かぎ鼻で、くちびるの幅は狭く、目は大きく、瞳は丸くて黒く、虹彩は白いという。フローレス氏によると、ワリ文化では、高貴な女性のミイラには葬儀用の仮面をつけるならわしがあったという。また、付近からは女性用のものとされる供物や布がみつかったことから、このミイラは女性とみられている。そのほか陶器や、来世での道連れとしていけにえにされた子どもたちの遺骨と思われるものも見つかっているという。(c)

1日2回更新本日の必読記事:2月13日  午後版

「相思相愛」の雄ヒツジと雌ジカ、バレンタインデーに「結婚」 中国「相思相愛」の雄ヒツジと雌ジカ、バレンタインデーに「結婚」 中国(写真2枚)

このニュースの関連情報

利用方法についてこのニュースをブログなどに利用する

ブログに転載

このニュースをツイートする/ソーシャルブックマークに登録する

  • Buzzurlに追加
  • newsing it!
  • 楽天SocialNewsに投稿!

新着ユーザースライドショー

ユーザー制作のスライドショーをご紹介。無料で簡単な会員登録で見られます。

新着ユーザースライドショー一覧

中南米 北米 中東・アフリカ アジア・オセアニア ヨーロッパ 中東・アフリカ