米カリフォルニア(California)州マリナデルレイ(Marina del Rey)の会員制量販店コストコ(Costco)店舗に並んだフルーツジュース(2008年5月16日撮影、資料写真)。(c)AFP/GABRIEL BOUYS
【8月22日 AFP】フルーツジュースのうちグレープフルーツやオレンジ、リンゴのジュースが薬剤の吸収を阻害し薬の効果を低下させるとした、カナダの研究者による研究結果が19日、米国で発表された。
研究によると、これらのジュースは心臓疾患、がん、臓器移植などの際の拒絶症、感染症などの治療に使われる薬の有効性を低下あるいは消失させる可能性があるという。
研究を主導したのは、カナダ・ウェスタンオンタリオ大学(University of Western Ontario)のデービッド・ベイリー(David Bailey)教授(臨床薬理学)。
ベイリー教授は、グレープフルーツ、オレンジ、リンゴのジュースが、口から摂取した薬剤の腸吸収率を大幅に阻害することを発見し、米ペンシルベニア(Pennsylvania)州フィラデルフィア(Philadelphia)で開催された米国化学会(American Chemical Society)の第236回総会で、最新の研究結果を発表した。
ベイリー教授は、薬剤を処方された際はジュースとの関連を医師に相談することを薦めるとともに、いずれの薬剤も水と共に摂取するよう主張している。(c)AFP
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