【8月21日 AFP】ノルウェーのクヌート・ストールベルゲ(Knut Storberget)法相は、北極点に近い小さな島で「スキニーディッピング(全裸の水泳)」を楽しんだ。20日の地元紙が報じた。

 法相は、北極圏のバレンツ海(Barents Sea)にあるベアアイランド(Bjoernoeya)沖の水温摂氏3.8度という氷のような海に裸で飛びこみ、「スキニーディッピング・クラブ」の栄えある2110人目の会員に認定された。この島は、北極点から2000キロしか離れていない。

 ベアアイランドの浜辺に上がった法相は、「すばらしかったよ!」とご満悦だったという。

 この島に9人しかいない住民の1人、キャサリンさんによると、同クラブの会員になるには「はだかになること、頭まですっぽり水の中に入ること、異性の目撃者がいること」という3つの条件があるという。 

 地元紙によると、1000人目の会員にはクリスティン・クローン・デーヴォル(Kristin Krohn Devold)前国防相の名前があるという。(c)AFP