【8月21日 AFP】前年にギネスブックの「世界一背が高い男」のタイトルを失った中国の鮑喜順(Bao Xishun)さんが、再びそのタイトルを手にすることになった。鮑さんよりも背が高いとされるウクライナ人の男性が計測を拒否したためという。「ギネス世界記録(Guinness World Records)」関係者が20日明らかにした。

 鮑さんの身長は236センチだが、レオニード・スタドニク(Leonid Stadnyk)さんの身長は253センチであることから、ギネスブックは前年スタドニクさんを「世界一」に認定した。

 だが、ギネスブックは身長部門のガイドラインを変更。世界一と称される人物は、全員が公式の審査員による測定を受けなければならなくなった。

 スタドニクさんの身長については、地元の医師による証明書しかないため、ギネスブック側は再三審査員による測定を要求してきたが、スタドニクさんは拒否。一方の鮑さんの身長は、ギネスブックが測定したものであるため、9月17日に発売される2009年版で鮑さんが「世界一」に再認定されることになった。

 クレイグ・グレンディ(Craig Glenday)編集長は、「われわれは世界記録の認定機関であり、できうるかぎり正確な情報を提供することを責務としている」とした上で、「スタドニクさんが測定に応じてくれることを今でも期待している」と付け加えた。(c)AFP