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動物園で生まれた赤ちゃんライオン、野生では絶滅した種の可能性 ウィーン

  • 2008年07月29日 09:33 発信地:ウィーン/オーストリア
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フランス西部のSables d'Olonne動物園で2006年7月25日に生まれた双子のバーバリライオン(2006年9月14日撮影)。(c)AFP/FRANK PERRY

【7月29日 AFP】オーストリア・ウィーン(Vienna)のシェーンブルン動物園(Schonbrunn Zoo)で生まれた三つ子のライオンが、約100年前に絶滅したバーバリライオン(Barbary lion)の亜種である可能性が高まっている。

 ヌビアライオン(Nubian lion)やアトラスライオン(Atlas lion)とも呼ばれるバーバリライオンは、豊かに輝くような雄のたてがみが特徴だが、シェーンブルン動物園によると、三つ子ライオンの父親と母親双方に、バーバリライオンの典型的な特性が確認されたという。

 三つ子の母親のソマリ(Somali)は、出産後、攻撃的になっていることから、動物園では、母子の状態が落ち着くまでバーバリライオンの一般公開を一時停止している。

 動物園によると、人間に保護されているものでも生存が確認されているバーバリライオンは極めて少ない。

 野生のバーバリライオンの最後の1頭は、1922年にモロッコで密猟者に殺されている。

 AFPが2006年9月に調べたところでは、当時、フランス西部の動物園で誕生した2匹を含めて、全世界に生息するバーバリライオンは50頭程度だった。

 シェーンブルン動物園では、数か月ほど前にも、トラやシロクマの双子が誕生したほか、前年には、ヨーロッパの動物園では初めてとなる自然妊娠によるパンダの赤ちゃんも誕生している。(c)AFP
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