【7月11日 AFP】英ロンドン(London)のレストラン「シナモン・クラブ(The Cinnamon Club)」は10日、世界で最も辛いトウガラシ数種類を使ったラム肉のカレー料理「ボリウッド・バーナー」を発表した。 世界で最も辛いカレーとしてギネス世界記録(Guinness World Records)に申請中で、結果は3週間以内に明らかになる。

 このカレーはインド南部ハイデラバード(Hyderabad)の料理に着想を得たもので、ギネス世界記録で世界で最も辛いトウガラシと認定されたジョロキアが種ごと使われている。ジョロキアの辛さの度合いを示すスコビル値は85万5000で、これはハバネロの100倍以上に相当する。

 ボリウッド・バーナーは非常に辛いため、注文客は食べる前に「危険性を理解している」という免責同意書にサインしなければならない。同レストランのVivek Singh料理長もこの料理は「ちょっと過激すぎる」と認めており、通常メニューには乗せないという。(c)AFP