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世界の幸福度は向上、ミシガン大調査

  • 2008年07月10日 18:18 発信地:ワシントンD.C./米国
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スペインのマラガ(Malaga)で、たき火の周りで浮かれ踊る人々(2008年6月24日撮影)。(c)AFP/JOSE LUIS ROCA

【7月10日 AFP】「世界の幸福度は向上している」。ミシガン大学社会調査研究所(University of Michigan Institute for Social Research)がこのほど、世界の幸せ観を調査した結果を発表した。

 調査は52か国・地域の35万人を対象に1981-2006年の26年間の「幸せ指数」の経年変化を追った「ワールド・バリュー・サーベイ(World Values Survey)」。対象中、40か国で幸せ指数が上昇したことが分かった。なかでも大きく上昇したのは、インド、アイルランド、メキシコ、プエルトリコ、韓国だった。

 また、併せて発表された世界97か国(世界人口の90%が在住)の幸福度ランキングでは、「幸福でない」とランク付けされた国は20か国にとどまった。このランキングではデンマークが1位で、最下位はジンバブエだった。デンマークでは国民の52%が「とても幸せ」だと答えたのに対し、ジンバブエでは「幸せ」と答えた人が4%程度に過ぎなかった。

 米国、スイス、ノルウェーは「幸せ」と答える人の割合は横ばい傾向にあるが、ランキングではいずれも20位以内に入っている。

 報告の主執筆者である同大のロナルド・イングルハート(Ronald Inglehart)氏(政治学)は、「経済成長と民主主義、寛容性は、幸福の度合いと密接な関係がある」と分析する。

 同氏は、ジンバブエでは、極度の貧困、エイズのまん延、圧政や弾圧、殺人など、すべてが悪い方向に向かっており、「住むには極めて不幸な場所」だと指摘。反対に、幸せ指数の高い国では、国民は自分の生き方を自由に選択することができ、寛容さと民主主義を併せ持っていると述べ、そうした国としてデンマーク、アイスランド、スイス、オランダ、カナダを例に挙げた。(c)AFP
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