イスラエル南部アラド(Arad)に近いネゲブ砂漠(Negev desert)でラクダレースに参加する遊牧民ベドウィンの人々(2005年11月11日撮影)。(c)AFP/GALI TIBBON
【7月2日 AFP】ネゲブ砂漠(Negev desert)に接するKiryat Gatの学校では変わった性教育が行われている。「Sleeping with the Enemy(敵と寝る)」というタイトルの10分間のビデオを使って、遊牧民ベドウィンの男性と交際しないよう少女たちに教育しているのだ。
ビデオを制作した地元ソーシャルワーカーのChaim Shalom氏は1日、AFPに対し、このビデオは人種差別ではないと主張した。
「これは海水浴客への注意のようなものだ。(遊泳禁止の)黒い旗が掲げられている時は海に行くべきではない。同じように、ベドウィンと交際するのは非常に危険だ」(Shalom氏)
地元当局や警察、またビデオを紹介した地元の公立学校もこのビデオを支持している。ビデオではイスラエル人の少女が、仲良くなったベドウィンの男性がいかに彼女を手ひどく扱ったかを語っている。
Shalom氏は、「ベドウィンの男らは少女たちに、宝石や洋服、携帯電話などたくさんの贈り物をする。だがそれはただではないのだ」と訴える。「少女らが付き合ったベドウィンの男と結婚するなら、わたしは何も文句は言わない。しかし、現実はそうではない。男は少女が妊娠したと分かると捨てる。暴行されて焼き殺された女性も2人いる」と主張した。
イスラエルには現在、約17万人のベドウィンが主にネゲブ砂漠に居住している。(c)AFP
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