ニューヨーク(New York)で開かれたクリスティーズ(Christie's)のオークションで6万8500ドル(約740万円)で落札されたタイタニック号(Titanic)の救命胴衣(2008年6月18日撮影)。(c)AFP/TIMOTHY A. CLARY
【6月26日 AFP】1912年に沈没した豪華客船タイタニック号(Titanic)の救命胴衣が25日、ニューヨーク(New York)で開かれたクリスティーズ(Christie's)のオークションで6万8500ドル(約740万円)で落札された。
この救命胴衣は、世界に6着のみ現存するタイタニック号の救命胴衣の1着。クリスティーズは、今回の救命胴衣は未使用品で、沈没後に海岸に打ち上げられたのだろうとみている。あるカナダの家族が見つけ、その後トランクにしまったままにしていたという。
1912年、処女航海に出発したタイタニック号は極寒の北大西洋に沈没。1500人の乗客乗員が死亡、約700人が生き延びたといわれ、戦前最大の海難事故となった。
米国でタイタニック号の救命胴衣がオークションにかけられるのは初めて。クリスティーズは、2007年にロンドンで開かれた競売で同様の救命胴衣に11万9000ドル(約1280万円)の値が付いたことから、今回出品される救命胴衣は6-8万ドル(約650-860万円)と予想していた。
この日のオークションには、そのほか食器、地図、航海日誌など、大西洋横断客船に関した257点が出品された。フランスの客船ノルマンディー(Normandie)号の1935年に制作されたリトグラフは2万2500ドル(約240万円)、同年に制作された同号の模型は1万625ドル(約110万円)、フランス号の甲板にあった2個のランプは625ドル(約6万7000円)でそれぞれ落札された。(c)AFP









