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免疫製剤の注射後に6人死亡、中国

  • 2008年06月02日 19:31 発信地:北京/中国
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中国上海の病院で注射の準備をする看護師(2002年9月20日撮影)。(c)AFP/LIU Jin

【6月2日 AFP】中国で同じ医薬品企業が製造した免疫製剤を注射された6人が死亡した。当局はこの免疫製剤の販売および使用を一時的に停止させる措置をとった。

 1日の国営新華社(Xinhua)通信の報道によると、中国東部の江西(Jiangxi)省の省都、南昌(Nanchang)にある南昌大学第2付属病院で、5月22日から28日の間に江西博雅生物製薬公司(Jiangxi Yabo Bio-PharmaceuticalJYBC)が製造したヒト免疫グロブリン製剤を注射された6人が死亡した。

 亡くなった人たちの身元は発表されていない。またこの製薬と6人の死因の関係も明らかにはなっていないが、中国の国家食品薬品監督管理局(State Food and Drug AdministrationSFDA)および衛生部は調査の間、同社の医薬品の販売の一時的に停止させた。
 
 ヒト免疫グロブリン製剤は、人体内で作られる感染防御タンパク質で、異物に対して反応するはずの免疫系が細胞など自らを攻撃してしまう自己免疫疾患の治療に使われる。

 中国の医薬品の製造、販売における安全性はこれまでにも繰り返し問題視されてきた。2007年には国家食品薬品監督管理局の元局長が、医薬品の製造許可をめぐる大規模な収賄事件で死刑判決を受け処刑されている。(c)AFP

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