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アマゾン奥地に新たな先住民、写真公開 違法伐採で生存の危機

  • 2008年05月31日 16:43 発信地:サンパウロ/ブラジル
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ブラジル国立先住民保護財団(FUNAI)が公開したペルー国境近くのアマゾンの熱帯雨林に住む先住民(2008年5月29日提供)。全身を赤く塗り、カメラマンの乗った航空機に弓矢を向けている。(c)AFP/FUNAI/GEISON MIRANDA

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【5月31日 AFP】(写真追加)ブラジル政府の国立先住民保護財団(FUNAI)は30日、ペルー国境近くアマゾンの熱帯雨林に暮らす外部との接触がないとみられる先住民の写真を公表し、彼らの生活が脅かされていると警告した。

 公表された写真には、先住民はカメラマンが乗った飛行機に向かって弓矢を向けている姿が写っている。

 この写真を管轄するFUNAIの環境保護部門のJose Carlos dos Reis Mereilles氏はエスタド・ジ・サンパウロ(Estado de S. Paulo)紙に対し、この先住民の存在は数年前から知られていたが、「完全に孤立した先住民が暮らしていることを立証し、ペルーからの違法伐採により彼らが深刻な危機にあるということに注意を呼び掛けるためにこの資料を公開することを決めた」と述べた。

 航空機でアクレ(Acre)州のへき地にあるわらぶき屋根の小屋の集落上空を数回にわたり飛行し撮影した。

 英国の先住民支援団体サバイバル・インターナショナル(Survival International)はウェブサイトで、ペルーで進む違法伐採によって居住区を失ったペルーの先住民がブラジルの先住民に接触し、先住民の生存が危ぶまれていると訴えている。同団体によるとブラジル領内には推定500人が暮らしている。

 スティーブン・コリー(Stephen Corry)代表は「国際社会は目を覚まし、国際法にのっとって彼らの居住区を保護しなければならない。さもなければ彼らは絶滅してしまうだろう」と述べた。

 サバイバル・インターナショナルによると地球上には外界との接触を持たない部族が100以上暮らしている。(c)AFP
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