【5月28日 AFP】インドでは女性の重役やセレブを警護するための女性ボディーガードの需要が高まっている。これを受け、ムンバイ(Mumbai)の警備コンサルタント会社は、17-30歳の女性ボディーガードを対象にした特別トレーニングプログラムを開始した。

 特別プログラムにはさまざまな武術が取り入れられており、接近戦や素手での戦闘の訓練が行われ、攻撃してきた相手と戦う上で必要となる技術の伝授がなされる。

 また受講者は、戦闘だけでなく、自動車の運転レッスンや英会話も学ぶことができる。

 このトレーニングプログラムは、もともと2人の女性から始まったが、現在では将来の女性ボディーガードやプロなど20人が参加している。(c)AFP