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フィリピン人家族、幼児を空港に「忘れる」

  • 2008年05月14日 11:58 発信地:オタワ/カナダ
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エア・カナダ(Air Canada)の塗装をしたエアバス(Airbus) A340-500型機(撮影日不詳)。(c)AFP

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【5月14日 AFP】カナダ最西部ウィニペグ(Winnipeg)行きの航空機に乗り込んだフィリピン人家族が、バンクーバー(Vancouver)国際空港に幼児を「忘れた」と13日の地元メディアが伝えた。

 置いて行かれた1歳11か月の男児の家族は、12日フィリピンからカナダに到着した。重量超過の荷物の詰め直しを求められた後、ウィニペグへの乗り継ぎ便に乗るため大急ぎで走ったところ離ればなれになってしまった。父親のJun Parrenoさんは男児が先を走る妻と祖父母と一緒にいるものだと思い、母親たちは男児が父親と一緒にいると思っていた。

 機内でも座席がばらばらだったため、男児を置いてきたことに家族が気づくことはなかった。男児にはまだ幼いため搭乗券が発行されておらず機内でも家族のひざの上に座ることになっていたため、航空会社の職員も乗客が一人足りないことに気づかなかったという。

 しばらく後、警備員が出発ゲート近くでよちよちと歩いていた男児を見つけエア・カナダ(Air Canada)の職員が機上の両親に連絡をとった。両親は衝撃を受けていたという。 

 地元日刊紙Vancouver Sunによれば、男児は英語が話せず、父親が2300キロを舞い戻るまでの間、空港警備当局が見つけ出したタガログ語を話すエア・カナダの職員が事務室で男児の世話をした。父親は男児とともにウィニペグに再び飛び、家族とともに無事移住先での第1日目を迎えた。

 ウィニペグに到着した父親のParrenoさんは「航空会社のみなさんはとてもよく面倒を見てくれて感謝しています」と日刊Winnipeg Free Press紙に語った。(c)AFP

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