【4月14日 AFP】韓国の最高裁は、昼食代を賭けてポーカーを行ったとして罰金刑を言い渡されていた被告男性2人の訴えを認め、原判決を破棄した。ハンギョレ新聞(Hankyoreh)が14日、報じた。

 韓国では、カード賭博は同国内の1つのカジノでしか認められていない。

 ハンギョレ新聞によると、最高裁は理由として「昼食代を賭けてポーカーを行った行為はささいなことで、労働倫理や社会規範を害するとは思えない」としている。

 韓国南部清道郡(Cheongdo)で農業を営む2人の被告男性は前年、昼食代を賭けてポーカーを行ったとして逮捕され、地元の裁判所から罰金50万ウォン(約5万2000円)の支払いを命じられていた。(c)AFP