2007年秋、チョモランマ・アドバンスベースキャンプまでトレーニング遠征に行く三浦雄一郎(Yuichiro Miura)さん(右)と二男の豪太(Gota)さん(2008年3月17日、ミウラ・ドルフィンズ提供)。(c)Miura Dolphins
【3月18日 AFP】プロスキーヤーの三浦雄一郎(Yuichiro Miura)さん(75)は13日、記者会見を開き、ニ男の豪太(Gota)さんらとともに5月に世界最高峰のエベレスト(Mount Everest、チョモランマ)登頂を目指すことを明らかにした。成功すれば、世界最高齢での登頂となる。
三浦さんの事務所によると、登山チームは中国側からアタックし、5月16日の頂上到達を目指すという。
三浦さんは記者会見で、「今回のハードルは高いが、チョモランマの女神が呼んでいる」と語り、人間が年を取るのは避けられないが、人生に目標があれば心身ともに訓練を積み、年齢を忘れて挑戦すべきと意欲をのぞかせた。
成功すれば、2007年に71歳2か月で登頂した柳沢勝輔(Katsusuke Yanagisawa)さんの記録を更新することになる。
三浦さんは2003年、ネパール側からエベレストにアタックし、当時史上最高齢で登頂に成功したが、その後、過度な運動負荷によって不整脈と心房細動を発症し、2回の心臓手術を受けている。
事務所によると、低酸素、低気圧、強風、低温度などを伴う夏のエベレストの環境下では、75歳の年齢はその倍にも感じられるという。事務所は、このプロジェクトが三浦さんの年齢や不整脈に対する個人的挑戦を象徴するにとどまらず、人類の可能性を引き上げる究極のアンチエイジング・プロジェクトだと強調している。
三浦さんは14日に放送されたフジテレビ(Fuji Television Network)の番組内で、70歳の頃より体調は格段に向上しており、(成功の)可能性はかなり高いと笑顔で語った。(c)AFP/Miwa Suzuki




