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フランス料理の世界遺産登録申請方針に「待った」、伊スローフードのカリスマ

  • 2008年02月27日 07:59 発信地:パリ/フランス
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2004年11月29日、インドの首都ニューデリー(New Delhi)で撮影されたスローフードを推進するカルロ・ペトリーニ(Carlo Petrini)氏。(c)AFP/The Times Of India/Staff Photographer

【2月27日 AFP】フランスのニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)大統領が自国料理のユネスコ(UNESCO)文化遺産への登録を申請する方針を示したことをめぐり、イタリアを拠点にスローフード運動を推進する団体が25日、世界の食文化を格付けすることは間違っているとして、異議を唱えた。

 品質の高い地元の食文化を促進する同団体の会長を務めるカルロ・ペトリーニ(Carlo Petrini)氏は「なぜフランス料理がほかの料理より優れているとみなされなければならないのか。食文化を世界遺産に含めるのはすばらしい発想だが、フランスだけでなく、すべての国がそうすべきだ」とし、すべての国が自国文化と密接に結びついた食文化を持っており、それらすべてが保存されるべきだと主張した。

 サルコジ大統領は23日、パリ農業見本市で「フランス料理は世界一」とし、ユネスコの無形遺産への登録を申請する方針を示した。申請は来年行われ、結果は2010年に出される見通し。

 フランスの有名シェフ、アンドレ・ダガン(Andre Daguin)氏は「フランスは最も品質の高い料理を十分な量で提供できる唯一の国」と豪語する。ミシュラン(Michelin)ガイドで星を受けているフランスのシェフ、ジェラール・カーニャ(Gerard Cagna)氏は、登録が承認されれば、「われわれの文化の根幹的部分を保存することに役立つ」と指摘する。(c)AFP
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