【2月22日 AFP】パリ動物園(Paris Zoo)で2007年12月24日、ベローシファカの亜種(学名Propithecus Verreauxi Coronatus)、「Kibongo」が誕生していたことが分かった。マダガスカル北西部原産のキツネザルの1種で、野生では同地域にしか生息していない。部分的に草食で、特に繊維の消化能力が高い。ほかのキツネザルに比べると移動速度は遅い。欧州の動物園で飼育されている数は合計20匹に満たず、すべてパリ動物園で生まれた。(c)AFP