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中国の春節休暇、出稼ぎ労働者最大の楽しみ

  • 2008年01月31日 22:17 発信地:北京/中国
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2008年1月28日、中国北東部の遼寧(Liaoning)省瀋陽(Shenyang)で、店先に並べられた春節の飾り。(c)AFP

【1月31日 AFP】中国の人々にとって旧暦の正月にあたる春節は、家族そろって迎える1年で最も大切な休日だ。連休が厳寒の冬期にあたるにも関わらず、春節を家族とともに祝おうと、1億人を超える人々が故郷を目指す。

 今年の春節は2月6日にあたる。春節の約2週間前から3月末までの約40日間が旧正月の帰省シーズンとなる。

 旧正月には、著しい経済発展を遂げる沿岸部などに出稼ぎに出ていた1億5000万人もの労働者たちが帰省し、家族や親戚とともに春節を祝う。

 この期間、家々には縁起の良い赤い色の飾りつけが施され、旧正月前夜には爆竹を打ち鳴らして「悪霊」を追い払う。旧正月の当日には、子どもたちは紅包と呼ばれる小さな赤い封筒に入れられたお年玉をもらう。

 妻や夫、子どもたちと離れ、1年のほとんどを故郷から遠く離れた場所で厳しい労働を続ける彼らにとって、春節の休暇は唯一の楽しみだといえる。

 政府統計によると、春節の期間に帰省する人々の数は1億8000万人にものぼり、定期的な人口移動としては世界でも最大規模のものだ。

 これだけの大量の人間が移動する春節前の帰省は楽なことではないが、今年の「民族大移動」は特に厳しいものとなりそうだ。

 中国各地を襲った記録的な大寒波で停電や交通網の混乱が発生。多くの人々が故郷への足を奪われ、鉄道駅や飛行場は故郷を目指そうとする人々で埋め尽くされている。ヒッチハイクをしようと何日も故郷方面に向かう車を待ち続ける人や、なかには待ちかねて故郷に向けて歩きだす人もいるという。(c)AFP
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