米カリフォルニア(California)州のハリウッド(Hollywood)のオークションハウス、ボナムズ・アンド・バターフィールズ(Bonhams and Butterfields)で公開された、1966年に販売されたビートルズ(Beatles)のアルバム「ブッチャー・カバー(Butcher Cover)」(2007年12月7日撮影)。(c)AFP/GABRIEL BOUYS
【1月29日 AFP】イスラエル政府が、伝説のロックバンド、ビートルズ(The Beatles)のメンバーや遺族に対し、40年以上前に同国で開催予定だったコンサートを中止したことについて謝罪し、5月に行われる建国60周年記念式典での出演を依頼していることが明らかとなった。
在英イスラエル大使館の当局者がAFPに語ったところによると、イスラエル政府は、ビートルズのメンバーで存命中のポール・マッカートニー(Paul McCartney)氏とリンゴ・スター(Ringo Starr)氏、またすでに死去したジョン・レノン(John Lennon)氏とジョージ・ハリスン(George Harrison)氏の親族に、謝罪の手紙を送る予定だという。
同国日刊紙イディオト・アハロノト(Yediot Aharonot)が引用した手紙には、「1965年にあなたがたをイスラエルに招待した際、残念ながら逃してしまった歴史的機会をやり直したい」、「残念なことに、当時のイスラエルは予算不足に加え、ビートルズの歌がわが国の若者の心を崩壊させると信じる国会議員もいたことから、あなたがたの出演を中止してしまった」などと記されている。
イスラエル外務省は、駐英イスラエル大使Ron Prosor氏は28日、レノン氏の故郷リバプール(Liverpool)を訪問し、妹のジュリア・ベアード(Julia Baird)さんと面会する予定だと発表した。
イディオト紙によると、同大使はこの機会を利用し、存命中の元ビートルズのメンバーを、イスラエルの建国60周年記念式典に招待したい考えだという。
手紙では、「当時の世代の精神を形成したあなたがたのような人々の入国を拒否し、若者の前での演奏を中止して、素晴らしい機会を逸したのは誠に遺憾なことでした。わが国の若者は当時、あなたがたを崇拝していたし、今後も崇拝し続けるでしょう」とも述べられている。(c)AFP
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