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オペラ愛好家の高齢女性、劇場トイレに20時間閉じこめられる

  • 2008年01月18日 19:30 発信地:タリン/エストニア
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エストニアの首都タリン(Tallinn)の街並み(2005年2月1日撮影)。(c)AFP/RAIGO PAJULA

【1月18日 AFP】エストニアの首都タリン(Tallin)にあるエストニア国立オペラ劇場(Estonian National Opera)で13日、84歳の元音楽教師の女性が1晩トイレに閉じこめられる事件が発生した。劇場関係者が17日、明らかにした。

 女性は13日午後、同劇場でロッシーニ(Rossini)の喜歌劇『チェネレントラ(La Cenerentola、シンデレラ)』を鑑賞。3時間半の観劇の後、帰宅前に劇場のトイレに寄った。その日は夜の部の上演予定がなかったため、巡回したスタッフが中を確認せずにトイレに施錠してしまった。女性は耳が悪いため施錠するときの物音に気付かず、14日午前に発見されるまでの20時間をトイレで過ごさざるを得なかった。暗闇で出口を探すうちに頭を打っており、発見後は検査のため病院に搬送された。

 女性はよく観劇に同劇場を訪れていたという。劇場責任者は「実に恥ずべきことだ。常連のお客様なので個人的にも顔を知っている。自分の足で見舞いに行き、元気なことを確認できよかった」と語った。

 劇場では、トイレに施錠することは規則で禁じているため、内部調査を実施するとともに、施錠をしたスタッフを停職処分にしたという。(c)AFP

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