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インド政府、学校教育の場で難解なウルドゥー語を削減する方針

  • 2008年01月17日 07:48 発信地:ニューデリー/インド
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インド・アーメダバード(Ahmedabad)で、ウルドゥー語による評論や脚本の執筆を行うインド人のVaris Husain H Alavi教授(80、2008年1月11日撮影)。(c)AFP/Sam PANTHAKY

【1月17日 AFP】インドでは、学校での授業から難解なウルドゥー語の単語を省くことで、学習をより容易にしようとする試みが検討されている。同国のPTI(Press Trust of India)通信が16日、報じた。

 同通信によると、政府は学校のカリキュラムを作成している教育研究訓練委員会(National Council of Educational Research and TrainingNCERT)に対し、学校の教科書に記載されている難解なウルドゥー語の単語を、より平易なヒンディー語もしくは英語で言い換えるように指示が出されたという。

 専門家によると、ウルドゥー語の基礎となっている言語はインドの公用語であるヒンディー語だが、ウルドゥー語には多くのペルシャ語からの借用語が含まれている。
 
 インドの教育政策の見直しを行っている政府の委員会は、ウルドゥー語のいくつかの単語は、ウルドゥー語を流暢に話すことができる人でも発音がほぼ不可能なものがあるとしている。

 政府委員会は例として、「アラア・エ・パイマイエシェ・ハララト」(ウルドゥー語で「体温計」の意)や「マヒル・エ・ザラハト(ウルドゥー語で「外科医」の意)」などを挙げ、教育研究訓練委員会に対し、より平易な表現を用いるよう求めた。

 1947年に英国から独立を果たした後、インドとパキスタンとに分割されたインド亜大陸では、公式には世俗国家だがヒンドゥー教徒が多数を占めるインドではヒンディー語が、イスラム教徒が多数を占めるパキスタンではウルドゥー語が公用語として使用されてきた。

 現在、ヒンディー語の話者の間ではすでに、医療用語を中心として多くの英語の用語が用いられている。(c)AFP
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